BGMを大切にしてますか

2016.01.13 (水)

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飲食店でも、販売店でも、サービス提供の店舗でも、店内にBGMが流れています。

BGMは、とても重要なツールなのです。

大切さを理解しないで、このBGMをただ単に好みの音楽を流しているだけに思える店舗があります。

店内の雰囲気や居心地は、内装や従業員の態度などの視覚的な部分と、聴覚により感じる部分があります。

BGMによる演出は、来店されるお客様に大きな影響を与えます。

わかりやすい例が、パチンコ店のBGMです。

アップテンポな曲を大音量で流します。

これにより、お客様の気分を高揚させる効果があるのは有名な話です。

逆に、落ち着いた雰囲気のカフェやバーでは、ジャズや インストゥメタルなどが小さめの音量で流れています。

これにより、店内を落ち着いた空間になります。

BGMによって店舗の印象を演出することが出来るのです。

それでは、もしBGMが流れていないとどうなるでしょうか?

BGMのない、無音の店舗に入った経験はありますが、図書館のようにすべての音が耳に入ってきて、なんだか落ち着きませんでした。

実は、BGMのある店舗とBGMのない店舗では、お客様の感覚に影響して店内にいる時間に変化を与えることが分かっています。

BGMがある方が、店内にいる時間が長くなります。

それでは、どんなBGMを選べば好いのでしょうか。

ある店舗では、モーニングの時間帯に、チェーンとしての推奨のクラシックではないジャズを流していました。

これは、男性客が多くて、年齢層も高めな客層を意識して、お客様にあったBGMに変えて店内の空間を演出していたのです。

逆に、こんな店舗もありました。

朝からハードロックを流していました、それも大きな音で。

理由は、その時間帯に働いている従業員の趣味です。

なおかつ、自分たちが聴きたいからと音量を上げていたのです。

「BGMは、なんのためにあるの?」

これを考えるだけでも、立派な販促活動です。

業態や客層、そして時間帯などを考えて、きめ細やかに対応してもよいかもしれません。

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