コンビニのおでんの販促戦略
そうです、冬場ですね。
みなさんも季節での仮説は、やられていると思います。
それでは、最盛期は、何月ですか?
売れ出すのは、気温が何度くらいになったらですか?
今までのデータに基づいた分析結果から、販売動向が分かっています。
ですから、お客様への販促戦略も緻密です。
まずは、はじめにシーズンの前から販促が始まります。
例年、9月になるとコンビニの各社は、おでんの70円セールを始めます。
まだ、残暑の厳しい年でも行っています。
こんな時期に、売れるのか?と疑問を感じた方もいると思います。
なぜでしょか?
それでは、おでんの販促計画を考えながら、説明致します。
当たり前の情報として、
①おでんの販売=気温が下がると売れる
②今はお客様のニーズも、まだまだ小さい
だから、寒くなったら販売を拡大させようと考えます。
販促の準備をするだけで、競合よりも一歩先に行けるかも。
もっと、競合に差をつけて進むためには、どうすれば良いでしょいうか?
当たり前のことをさらにプラスして考えます。
③秋になったら、いずれ気温が下がる。
そうです、暖冬などの可能性があっても、夏場の気温が続くことはないのです。
気温が下がる前から、お客様への情報を発信しています。
それにより、お客様の認知が高くなり、購買行動に結びつきます。
もちろん、大手チェーンは年間で販促を計画されていますので、販促の時期に気温が下がっていることもあります。
その時は、お客様のニーズと販促がはまりますので、売上の拡大も可能です。
決められた販促計画であっても、アレンジを可能だと思います。
地域性、その年の天候や競合の動向などの情報をプラスすることで、販促の仮説が無眼に広がります。
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