3つの質問に、答えられる店長とは

2016.03.04 (金)

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前回の「失敗す店を見分ける3つ質問」の続きです。

Q1「先月の売上は、いくらですか?」

Q2「今月の目標(予算)の売上を教えてください。」

Q3「その目標(予算)の根拠を教えてください。」

これに、はっきりと答える店長は、売上をどのくらいのレベルで把握していると思いますか?

それでは、その店長のお話をさせて頂きます。

売上を把握している店長のイメージは、パソコンに長けている事務ワークが得意なタイプを想像しませんか。

今回、お話しする都内で店舗を運営されているSさんは、オーナー店長です。

パソコンなども人並みには使用しますが、どちらかといえばアナログなタイプです。

Sさんの店舗が、月間の売上の新記録を達成しそうな月末の電話での会話です。

私は、売上の状況を把握したうえで連絡しました。

「Sさん、売上が好調ですね!」

「今までの最高は、○○○円だよね。今日の売上が、△△円だから、あと□□円だから間違いなく、新記録を達成だよ。」

「なんだ、把握してましたか!絶対に達成してほしくて、発破かけようと思って連絡したのに。」

「そんなことだと思いましたよ。分らない訳なでしょう。でもね、来月からの売上をどうするかが大変でね。」

売上の状況が悪くても同じような会話になります。

売上の状況を数値として冷静に把握することがとても大切です。

それが、あって初めて対策を考えることができるからです。

計算や数値が、苦手だといわれる店長は多くいます。

でも、店長には、サービスなのどの現場力と同じくらいに、数値を把握することが大切です。

苦手だと言い訳しないで、自店の数値に触れることを増やすことです。

そうすることで、だんだんと頭に入るようになりましから。

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