それでは、前回の続きです。

B店が閉店して、数ヶ月が経った頃にC店がオープンしました。

チェーン店ではなく個人での経営のようです。

駅前ですが、雑居ビルの2階です。

しっかりと店があることを伝えないと認知されない場所ですが、新しくオープンしたのに地域の方が存在を認識していません。

最初は、メニュー表のスタンドがビルの出入り口に出ているだけでした。

あまり派手な告知はしていません。

通行人も気がついていない様子です。

最初に利用したの感想は、う〜ん、B店と代わり映えしないなぁ。半年、もたないかも。お客様は、少ない状態でした。

しばらくすると、ビルの前にノボリが数本出ていました。

そして、’次には、メニュースタンドの他に、手書きのボードも出てきました。

ビル前ですが、そこにお店がありことがわかるように変わっていきます。

今では、ビルの壁にもボードを掲示していろいろな情報を発信しています。

内容も、嫌味がなく優しいメッセージで、多分女性のスタッフさんが書いてるような印象です。

利用させていただきました。

まず、びっくりしたのは、午前中でもお客様が多いことです。いい雰囲気になってます。

以前よりも、居心地が良いのです。

がらんとしたお店は、落ち着きませんね。

以前にはなかったモーニングが始まっています。

ワンコインからと地域を考えると注文しやすい設定です。

お客様は、年配の方や事務仕事をする方などです。

ランチタイムには、グループでの来店も増えていました。

スタッフの方も接客になれたようで、お客様と会話をしている姿も見られます。

ドリンクのみのお客様に、コーヒーゼリーのサービスをしたりと雰囲気が変わってきていました。

確実に、お客様が増えています。

さて気になるのは、A店は競合店の頑張りで、お客様が減っているのでしょうか。

それは、次回は、2店の今と競合店がオープンした時に、どうするの？です。