接客業を経験すると良い理由と条件
人手の足りない業界と言えば、飲食店と物販店ではないでしょうか。
本当に、人手が足りません、人気のない業界です。
なぜでしょうか?
確かに、立ち仕事や肉体労働でもあります。
そして、今の若い方は、他人に接してサービスをすることを大変なことと思うようです。
そして、できれば他人に気を使って働くことを避けたいようです。
でも、私は、誰でも一度は、接客業の現場仕事は経験するべきだと思っています。
別に、社員として働く必要はありません。
アルバイトでも良いのです。
「自分は、接客業には向いていないから」という方もいます。
確かに、向き不向きはあります、でも、もっと大切なことが接客業を通じて身に付きます。
それは、
「ひととして基本的な思いやり、礼儀、気遣いなど」です。
特に社会人になる前は、自分の周りには親しい人しかいないのが普通です。
アカの他人に、気を使う機会は少ないのではないでしょうか。
そのような機会を手に入れることができます。
若くても、とても気遣いができる人に会うと、接客の経験を尋ねました。
ほとんどが、経験者または、実家が店舗を経営していて、幼いころからお客様への対応を身近にしてきた人でした。
それくらい、経験しているかで違ってきます。
お客様と接することができる現場は、ひととして成長できる場です。
向いていないと思うなら、それこそ無理してでも経験してみることをおススメします。
でも、ひとつだけ条件があります。
それは、素晴らしい店長や経営者がいる店舗で働くことが条件です。
そのような店を見分けることから始めても良いのではないでしょうか。
自分が一緒に働きたいと思えるような従業員さんがいる店を探してください。
働く店を間違えると、人として最低なことを学ぶことになりますから。
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