店長は、孤独なお仕事です

2016.03.09 (水)

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店舗勤務の店長は、とても孤独です。

会社組織に属していても、一般的な会社員とは比較すると、とても孤独な仕事だと思います。

中には、ひとりで運営しているタイプの小型店舗もありますが、大体は店長のほかにも従業員がいます。

私も店長の時は、孤独を感じました、従業員は沢山いましたが。

なぜだと思いますか?

それは、店長は、店舗の唯一の運営責任者として経営を任されているからです。

自分の力で、店舗を作り上げていく責任があるのです。

さらに、チェーンの会社組織の属している店長の場合は、本部との現場との板挟みになりことも在ります。

店長の時は、会議後の上司との飲み会を「店に戻ります!」と数名の店長と抜け出して、場所を変えて飲んでました。

本部の人間と話しても、孤独は癒されませんでした。

店長経験のない本部のスタッフには、このことが理解できないようです。

また、フランチャイズの加盟店の店長は、その規模によっては同僚もいない場合もあります。

店長に若い人に、任せている会社も多く、現場での経験から次の業務へのステップとしていることも良くあります。

若くして、店長を経験することは、とても良い経験です。

私も、20代前半で初めて店長になりました。

普通に勤めていては、得難い経験でしたが、それを活かすための具体的なことは指導されていませんでした。

結局は、自分で気が付き、活かすすべを模索しました。

現場の店長と接している本部の方は、店長を経験した方ほど、

「みんな、そうやって一人前になってきたんだ!」

こんなことを言います。

それは、事実です。しかし、無駄な時間をかけていることもあることを考えてください。

そして、その先を見ることができなければ、店長はその業務特有の孤独感に負けてしまいます。

店長は、孤独な仕事です、だからこそ、周囲の人が意識してフォローしなければなりません。

多くを現場で経験している店長は、本当に得難い人財のです。

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