店長のレベルが従業員のレベルを決めている
スーパーバイザーの時に担当店から、よくこんな言葉を聞きました。
「◯◯店の従業員さんは、本当にしっかりしていて仕事ができるね。うちの従業員は、全然ダメなんですよ。いくら言ってもダメなんだよぁ」
何度もお話ししましたが、店舗で起こることは店長(オーナー)の責任です。
だから、従業員のレベルが上がらないのは、店長の責任と認識しなければ何も変わりません。
店長は、自分自身の店長としてのスキルアップを続けなければなりません。
店長のレベル以上の従業員を育てることは出来ないからです。
レベルの高い従業員を育てたかったら、店長のレベルを上げなければなりません。
店長のレベルを明確に数値化する事は出来ませんが、
レベル5の店長とレベルが10の店長は、新人アルバイトを頑張って育てました。
レベル5の店長は、レベル5まで教育しましたが、それ以上は出来ません。教えることがなくなり自主性に任せてます。
レベル10の店長は、余裕を持ってレベル7まで教育します、その後、様子を見ながら次のステップに進ました。
このことに、気がついていないと、従業員が育たない理由を自分のこととして捉えることが出来ません。
また、もともとスキルが高い経験者を従業員を採用できることがありますが、店長のレベルを超えている従業員は、得るものがないと辞めてしますか、店長を馬鹿にして問題の元凶に変わってしまうことがあります。
店舗運営に必要なスキルは、接客、従業員の管理、数値管理など多岐にわたります。その店舗の店長のレベルが、店舗のレベルに大きく影響を与えるのです。
次回は、新人アルバイトのスキルの方法をお話しします。
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