お客様が見えている店長の特徴〜その②
2015.10.29 (木)
お客様が見えている店長の特徴の目の使い方をお話ししました。
それでは、もう一つの特徴の耳の使い方をお話しします。
それは、聞こえてくる音を意識する事です。
こんな経験は、ありませんか?
入店時に、チャイムや呼び鈴がないのに、すぐに少し離れた場所にいる従業員から挨拶の声をかけられたこと。
これは、店内の音に意識を向けて、音から状況を判断して対応しているのです。
この例ですと、ドアが開く音やドアが開くことにより外からの音が聞こえてくるなどの情報に反応しているのだと思います。
事務所で、店長と打ち合わせをしていた時です。
突然、店長が立ち上がって、モップを持って客席に行きました。
店長について客席を見ると、お客様がドリンクをこぼしていたのです。
打ち合わせをしていても、客席から音を瞬時に判断して行動に移しています。
日頃の生活から、目と耳の使い方を意識するだけでお客様の行動が見えてきます。
このような店長の店舗には、同じような行動ができる従業員がいるのです。
それでは、次回は、店長のレベルと従業員のレベルの関係についてお話します。
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