店舗の生き残り率は?

2016.01.07 (木)

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全国の飲食店(中食、外食含む)は、約76万店くらいです。

この店舗数は、あまり変動していないそうです。

実際は、毎年、3万5千店ほどが開業しているにも関わらずにです。

つまりは、同じくらいの店舗が閉店している事になります。

それでは、開店して、1年後にどれくらいの店舗が生き残っていると思いますか?

開店後1年で、存続できているのは、約65パーセント位だそうです。

100店の内、1年も経たずに35店舗は閉店しているのです。

担当店での最短の閉店は、半年で閉店でしたし、3ヶ月で閉店した店舗もありました。

競合としてオープンして、3ヶ月しか営業できなかった店舗も見ました。

チェーン店だから、すべて継続しての運営できている訳ではないのです。

個人での経営は、さらに厳しさが増す事が考えられます。

それでは、1年目をクリアしたら大丈夫でしょうか。

実際は、開店から2年後には、約49パーセントしか残りません。

そして、3年後には、約30パーセントになってしまいます。

10年後も、経営できている店舗は、約10パーセント程と言われています。

店舗での独立を考えさせられる数値ではないでしょうか。

それでは、生き残れる店舗は、しっかりとした経営をしているのでしょうか。

ある程度の規模のチェーン店となれば、運営体制も整っているでしょうが、個人の店舗ではそこまでの事は出来ていなくて普通だと思います。

それでも、存続している店舗はたくさんあります。

例えば、近所に昔からある飲食店はありませんか?

お蕎麦屋さんとか中華料理のお店、古びた喫茶店なんかです。

生き残っている店には、運もありますが、それ意外にも理由があるはずです。

閉店する現実よりも、生き残っている店舗の理由を考えて実行することが、未来も継続できる店舗になるために必要なことだと思います。

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