信頼関係を創る褒め方
アルバイトをほめていますか?
もしかしたら、ほとんどほめることはない!と言う店長もいるかもしれませんね。
山本五十六の有名な言葉があります。
『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』
ほめるとは、相手の行動を認めていることを伝えることでもあると思います。
「ほめる」は、他の人もいる前でほめる、人前は恥ずかしい人には個別にほめるなどあります。
私が、店長の時には、この「ほめる」行為に工夫をしました。
他のアルバイトに、「ほめる」内容を伝えるのです。
「〇〇さんが、困っていたお客様に気がついて対応したから、お客様に喜ばれたよ!いい対応なんだよ。こんな対応なんだよ、、、、、、、、、。」
こんな感じで、普段の業務の中での会話な中で、いつも「ほめる」アルバイトの話していました
これを聴いたアルバイトとのどのように感じるでしょうか?
一緒に働いている仲間が、ほめられているのですから嫌な気はしないでしょう。
アルバイトは、嬉しそうに聞いていることが多かったです。
そのことはいずれ、本人の耳にも入ります。
「なぁ、店長が、お前のことメチャメチャほめてたぞ!この前の対応が良かったって。」
自分の知らないところで、ほめられると直接ほめられるとは違った喜びを感じませんか。
さらに、「ほめる」話をいつもしていますから、店長が何を見ているのか、何を求めているのかを伝えることもできるのです。
ひとりの「ほめる」内容で、他のアルバイトとの関係も良くする事ができると思います。
そうすると、アルバイトもお互いの良い話を店長である私に教えてくれる事も増えました。
「〇〇君が、掃除を頑張ってます。」
「〇〇さんは、新人さんのフォローがうまいです、店長、知ってますか!」
お互いに、良いところ認め合える環境を整えるて、信頼関係を創る事は、店長の大切な仕事です。
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