人員不足は深刻です
2015.10.19 (月)
アルバイトの時給は上昇し、リーマンショックの前の水準に戻っています。
また、アルバイトの人員もままならないために、社員の雇用にシフトしているチャーンも増えています。
更に、追い打ちをかけたのが、牛丼チャーンの勤務体制の問題です。
これにより、飲食店等の店舗勤務のイメージが悪くなりました。
フランチャイズチェーンでも、人員の確保は厳しく、採用費が経営を圧迫しています。
これは、全国的なことなのでしょか。
全国の店舗のオープンをサポートしてましたが、余裕のある地域はほとんどない印象です。
しかし、地方都市と都心部とは、状況が多少異なります。
都心部は、平日の昼間の人員が不足しています。
フリーターや主婦のアルバイトです、一番のピークタイムに人員が不足していることになっています。
それでは、地方は逆になります。
地方は、駅周辺よりも、ショッピングセンター等の大型施設に店舗が集中しています。
また、ショッピングセンターには、交通手段が車になります。
そのため、主婦の募集は多いのに、夕方から、また一番の稼ぎどきの週末に学生バイトが不足しています。
どちらも、一番必要な時が不足しています。
このように、店舗の立地により、必要な人員が変わってきます。
これを理解していないと運営自体が厳しくなってしまいます。
これだけ厳しい時期にも、関わらず採用に苦労しない店もあります。
また、常に採用に苦慮している店もあります。
その違いは、なんでしょうか?
次回は、採用に苦労する店についてお話しします。
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