フランチャイズに加盟しての開業までについて、順番にお話しさせていただきます。

フランチャイズでなく、自身で店舗開業する場合でも、考えて準備することは共通なことが多いので参考になると思います。

脱サラしての独立で、フランチャイズの加盟を考えたことがある方は多いと思います。

調べてみると、すごい数のフランチャイズチェーンがあります。
有名なのは、コンビニチェーンです。

ここまで、日本国内に増えることが出来たのもフランチャイズを採用しているかと言えます。

そして、その業種も様々です。

カフェや居酒屋、ラーメン店、お弁当などの飲食系やハウスクリーニングなどの清掃系、学習塾などの教育系、古本などのリサイクル販売やチケットなので買い取り系、便利屋サービスまであります。

このような業態で、業務の経験があったとしても自身でゼロから立ち上げることは大変な労力を要します。

更に、それが未経験者であれば尚更です。

フランチャイズは、ビジネスのノウハウを提供しますの自分でゼロから立ち上げるよりも時間を短く効率的に開業出来る手段でもありますし、そのノウハウを学べば、本来であれば未経験者でも同じように経営できるはずです。

しかし、フランチャイズに加盟すれば、だれでも成功出来るわけではないのが現実です。

フランチャイズで、複数の事業を展開している経営者もいれば、経営していても上手くいかない経営者や、すぐに廃業してしまう経営者もいます。
少し調べれば、書籍でもネット情報でも、フランチャイズで上手くいかなかった方の話がたくさん知ることができます。

それでは、その違いはなんでしょうか？

それは、フランチャイズに加盟するために、やるべきことを知らずに準備不足で開業しているからです。

次回は、初めの一歩である「自己分析」についてお話しします。