時代とともにお客様の行動パターンは変化しています。

多くのひとが、お店を探すのにネットを活用していると思います。

特に、スマホの普及は大きな変化となっています。

なんとなく気になった飲食店をその場で検索したり、はっきりした目的の商品を買うために評判の良い店舗を探したりしませんか。

例えば、以前ならば、このような行動でした。

①通勤中に通りかかったレストランが、オープンしました。

②何度も前を通っていると、すごく混んでいます。

③どんな料理を出すのだろうか？気になります。

④機会があれば、行きたい。店名や営業時間と定休日を確認しました。

⑤友人との食事の際に来店しました！

それが、変化しています。

それでは、スマホなどネットを活用する人の行動です。

①通勤中に通りかかったレストランが、オープンしました。

②何度も前を通っていると、すごく混んでいます。

ここまでは、同じ行動をします。

それでは、この次にどのような行動をするのでしょうか？

③そのお店を「検索」します。

メニューや料金、営業時間に、お店の評判まで情報が直ぐに情報が手に入ります。

そして、

④手ごろな価格なので、ランチに来ることにしました。

⑤とても良い店で、満足したので、他の人にも教えたいのでSNSで情報を発信しました。

ネットの普及が、購買行動に変化を与えていますから、それに合わせた販促も必要になってきています。

食べログなどのサイトや専門店用の媒体や自店のホームページの活用などの販促も重要になってきました。

大手チェーンは、このような販促では集客の効果が少ないので、別の販促に費用を回しています。

また、集客に不利な立地でも、商品力があればネット上での口コミにより集客することが可能になります。

お客様の行動も多様化していますから、どのような販促活動が自店に必要なのか、以前にやってけど効果なかった販促を見直すのも良いと思います。