クレームを伝える機会を提供してみる

2015.11.10 (火)

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クレームを伝えないお客様の再利用の頻度が、極端に低くなります。

伝えて貰わないと、店舗は対応もわかりませんし、気がつかないうちにお客様が離れてしまっていることがあります。

店舗は、クレーム(苦情)をいただくまで何も出いないのでしょうか。

店舗ができることを考えましょう。

お客様の声を積極的に集めることで、改善点やお客様の立場で考える機会を得ることができないだろうか?

例えば、お客様にアンケートを実施して、思っていることを伝えていただく機会を提供してみたはどうだろうか。

すべてのお客様が、声を出して伝えてくれません。

そして、伝えないお客様ほど、離れて行ってしますのです。

前回にお話ししましたが、クレーム(苦情)を伝えるお客様の再来店の可能性は高いです。

ですから、積極的にお客様に、思ったことを伝えることができる機会を提供することで、本来なら何も言わないで立ち去るお客様が、再来店する可能性を高める効果も期待できるのです。

積極的に、クレームを言ってもらうことは、店舗のためになることが多いのです。

よく、セールやキャンペ ーンを大々的に行っている大手チェーンが、アンケートやご意見箱のようなものも合わせて実施しています。

これは、お客様の声を集めると同時に、不満に思ったことを伝える機会をお客様に提供しているのです。

私も、店長の時にアンケートをすべてのお客様に渡したことがあります。

店舗の良いこと悪いことをお客様は伝えてくれました。

それを事務所に貼り出して、従業員と一緒にこれからやるべきことを考えました。

クレーム(苦情)は、お客様の声のひとつです。

次回は、お盆の人の流れから品揃えを変えるお話です。

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