オーナーと店長の関係が店舗に与える影響〜その①
特に、社員が数人の会社では、オーナーと店長の距離も近いために避けることができません。
オーナーと店長の関係が悪くなると、店舗運営を終わらせることがあるのです。
このようなことがありました。
ある日、3店舗を運営しているオーナーの店舗の社員3名から相談したいことがあると呼ばれました。
そこで、現場責任者の店長から話がありました。
「私たちは、5年後、10年後も店長をやっているのでしょうか?
オーナーは、これからどうしようと考えているのですか?」
店長達も、なぜオーナーに直接聞かないのかと疑問に思いましたが、この内容ですら聞くことすらできない関係だったのです。
質問したりすると、オーナーは機嫌が悪くなりまともに返答しないと言うのです。
このような関係で、どんなに優秀な店長でも、未来に不安を感じてしまいます。
このような質問には、以前からありました。その時は、自分でオーナーに聞いてくださいと答えていましたが、
「オーナーに私から、皆さんからの声としても質問して構いませんか?」
と聞くと、構わなないとの返答でした。
オーナーにこのことを伝えました。
それと、できるできないではなく、オーナーとしての夢を店長と社員に伝えて欲しいと話しました。
しかし、オーナーからの返事は、
「夢ですか、、、、ないですね。厳し状況ですから現状を維持できればいいです。店長達は、それがわかっていないのです。」
そうかぁ、と思いました。厳し状況でしたがこれでは店長達は報われません。
そして、私がこの話を伝える前に、オーナーは自分で同じことを店長達に伝えたのです。
次回は、店長達がどうしたのかをお話しましす。
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