アルバイト募集媒体の使い方

2015.10.22 (木)

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アルバイトの採用が厳しくなるに従って、採用費が利益を圧迫している店舗も多いのではないのでしょうか。

アルバイトをしっかりと教育して、そして長く勤務していただくことは大変に重要です。

しかし、その前に面談し採用するまで辿り着かなければなりません。

そのためには、募集の応募があり、多くの人を面接まで進めなければなりません。

採用費を多く使ってしまう店舗(店長、オーナー)の特徴は、とりあえず安い媒体の安い掲載を使います。

もちろん、価格だけで決めてますから応募が少ないか全く募集がありません。

そして、別の媒体を使います。できるだけ安く済ませようと考えます。

これを繰り返すことで、最終的には多くの採用費を使っています。

しかし、料金が高い掲載は、効果は期待できますが、掲載の時期を間違えると効果が弱い場合があります。

アルバイト採用に使う媒体(方法)も、採用したい人材や地域の特性を理解しないで闇雲に使っていては、効果が期待できません。

それでは、まずは何から始めたら良いのでしょうか?

まずは、採用したい人の属性(学生、主婦、フリーターなど)をはっきりさせてください。それぞれに強い媒体や記事の内容があるからです。

そして、募集媒体の営業担当に、連絡して話を聞いてください。
複数の媒体の営業担当と会うことをお勧めします。

営業担当は、資料を持って店舗まで来てくれます。
そして、今採用したい人がどんな人で、何人、いつ迄に、予算はこれくらいなどをしっかり伝えます。

また、アルバイトの募集市場や他の店舗の採用条件や傾向なども質問してください。

そして、素直に複数の業者に説明を受けていること、一番効果的に採用をしたいことを話してください。

ここまでしてもらったら、断りにくいかと思うかもしれませんが、最終的には、掲載を断っても構いません。

どれだけ、効果的に採用できるかが最優先です

こんな営業担当の方がいました。

ある店舗の採用を相談されて、打ち合わせに同席した時です。

「ご希望の採用をするためには、弊社ではなく、◯◯社さんの方が合っていますね。弊社のプランでは、効果が弱いと思われます。」

この営業担当は、多くの採用情報を持っていて、信頼できる方でした。中には、なんとか注文を取りたいと良いことだけ言う方もいます。

募集媒体は、募集が来て採用できて、初めて店舗から評価されます。
そうでなければ、継続した掲載をして貰えないからです。

採用費は、固定費ではありません。抑えられば、そのまま利益になります。

ですから、単発で安く済ませんるのではなく、長期的な採用計画を立てて効果的に使う必要があります。

それでは、次回は募集媒体の種類と特徴をお話します。

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