アルバイトがたくさん辞めて気づいたこと〜私の失敗談、その⑤完結編
新人のアルバイトも辞めることなく育ってきました、特に大学4年生のアルバイト達は、わからないことがあれば年下のアルバイトにでも、素直に仕事を教えてもらっていました。
その姿勢が他のアルバイトにも伝わり、急激に店の雰囲気が変わり始めました。
お店の雰囲気が変わると、それは、お客様にも伝わります。
それが、売上に繋がっていくのです。
売上が、良くなればアルバイトだって頑張ります。
しかし、良い方向に動き始めましたが、ここで新たな出来事が起きました。
それは、急に昼のベテランアルバイト達が辞めだしたのです。
急でしたが、なんとなく理解できました。
まず、昼の時間帯にも新人のアルバイト達が、どんどん仕事で入るようになっていました。
それも、今までのように、何も教わっていない新人ではありません、仕事を覚えたガンガン働くタイプの新人達です。
本来なら、今までよりも仕事しやすくなっているはずです。
でも、大きく変わった店の雰囲気に、今度は昼のベテランアルバイト達が馴染めなくなってしまったのではないでしょか。
辞める理由は、他のことを言っていましたので、本心はわかりません。
でも、お店が大きく変化しましたから、新しい環境に適応するか、辞めるかの選択をしなければならない状況に追い込まていったのでしょう。
私は、辞めることを望んでいませんでした。できるなら、今までと同じように働いて欲しかったです。
お店が変わっていく過程で、昼のベテランアルバイトもその中に巻き込まなければいけませんでした。
これは、店長としての失敗でした。
そして、お店は新しい体制で落ち着きました。
あるアルバイトが言いました。
「あの人たちが、いなくなって、お店が明るくなりましたね」
これは、事実でした、アルバイトも感じていたのでしょう。
以前に、昼の勤務に変えてくれたアルバイトは、以前の明るさを取り戻していました。
店の雰囲気を創るのは、店長の重要な業務ですね。
それでは、次回からは、利益を大きく左右する原価についてお話します。
追記
スーパーバイザーをしてますと、担当しているお店に定期的に訪問します。
お店に変化があると、入るとわかりましたね。
なんとなく、皆さんも、お店を利用すると、「この店が好きだなぁ」とか「いやだなぁ」と感じるのと思います。
お客様が、お店をどう感じているかを店長がわかることが大切なのです。
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