ひとりで複数の店舗を運営できる?〜その④
2015.10.07 (水)
やっとB店が落ち着いて、今度はA店に問題が発生してしてしまいました。
そして、今度はA店の立て直しに集中しました。
すると、またB店がザワザワし始めます。
しばらく、これの繰り返しでした。
落ち着くのに、さらに数ヶ月が必要になりました。
これが、兼任店長の難しさです。
実際、兼任での運営は、実際にいろいろと苦労がありました。
両方の店でアルバイトの不足している日が同じとか、管理業務も自分でやると倍になるとか、仕組みを作らないと体が持ちません。
1店舗を運営している時とは違って、店舗の運営を外から把握して体制を作り、フォローをしていくことが必要になります
つまり、現場のプレイヤーよりも、マネジメントの比重を高くしなければなりません。
実際は現場のプレイヤーの比重を減らすことができないままマネジメント業務が増えて、心身ともに疲弊しました。
最終的には、いろいろな業務をアルバイトに任せて、私は確認とフォローするように変えていきました。
ただ、初めてに経験ですし、準備もしていませんでいたから時間もかかりました。
それでは、オーナー店長で社員を雇えるのなら、このような問題や苦労はないのでしょうか。
そこには、別の準備が必要になります。
このお話の前に、次回は、最近少なかくなった昔ながらの酒屋さんについてお話しします。
現在の記事: ひとりで複数の店舗を運営できる?〜その④