なんで、販促が増えすぎるの、、、その③

2015.09.16 (水)

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それでは、前回の続きです。

《やめるなら、2店で同時にやめよう》

たったこれだけを決めるのに、なん度もなん度も集まって議論しました。

【販促を止めたいけど怖くて止められない】

この怖さをはっきりさせて、受け入れる時間が必要でした。

売上が下がったら、、、、どうしよう。

離れたお客様は、戻ってきてくれるかなぁ、、、。

定価だけで、新しいお客様は増えるの?

、、、、、、、などなど。

最初は、お店の経営者の都合を理由に、ネガティブにやめない理由を考えていました。

日替わりメニューの販促に依存してしまった結果だと思います。

それでも、議論を続けると少しづつ方向が変わりだしてきました。

そもそも、この販促の目的はなんだったのか?

接客していて、楽しくない販促をやる必要があるのか?

だいたい、スタッフは笑顔で接客できなくなってないか?

どんなサービスを提供したいの、どんなにお客様に来て欲しいの?

売上が下がることは、わかってるはずだ、それをどうするかでしょ。

他にやるべきことが、あるはずだ!

 

そして、前向きに捉えて、そして、動き出しました。

そして、お客様に迷惑をかけないように、やめるための準備も入念に打ち合わせました。

販促のやめるための準備は重要です。

詳しくは、別の機会にお話ししますね。

だんだんと当日が迫ってきます。

販促リニューアルの前日は、予想以上のものすごく混雑でした。

そして、販促リニューアル初日です、お昼タイムのお客様が減りました。

でも、他の時間帯は、それほどの影響がありません。

結果は、予想に反して売上は微減程度でした。

理由は、客数は減りましたが、単価が上がったからです。

でも、楽観はできません、販促リニューアルを認識していないお客様も多くいたからです。

それでも、売上が大きく下がることには、なりませんでした。

これは、真剣にお客様のことも含めて考えたから、そして、しっかりと準備をしたから、そのことをお客様に伝えることができたからだと思います。

簡単にお店の都合だけで販促をやめると、それがお客様に伝わってしまいます。

結果として、新たな離反動機の提供になり、売上を下げることになりますから。

そして、ひと月ほど経過して売上も大丈夫そうと安心し始めた頃に、驚くことが起き始めました。

続きは、次回の完結編で、お話しします。

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