なんで、販促が増えすぎるの、、、その③
それでは、前回の続きです。
《やめるなら、2店で同時にやめよう》
たったこれだけを決めるのに、なん度もなん度も集まって議論しました。
【販促を止めたいけど怖くて止められない】
この怖さをはっきりさせて、受け入れる時間が必要でした。
売上が下がったら、、、、どうしよう。
離れたお客様は、戻ってきてくれるかなぁ、、、。
定価だけで、新しいお客様は増えるの?
、、、、、、、などなど。
最初は、お店の経営者の都合を理由に、ネガティブにやめない理由を考えていました。
日替わりメニューの販促に依存してしまった結果だと思います。
それでも、議論を続けると少しづつ方向が変わりだしてきました。
そもそも、この販促の目的はなんだったのか?
接客していて、楽しくない販促をやる必要があるのか?
だいたい、スタッフは笑顔で接客できなくなってないか?
どんなサービスを提供したいの、どんなにお客様に来て欲しいの?
売上が下がることは、わかってるはずだ、それをどうするかでしょ。
他にやるべきことが、あるはずだ!
そして、前向きに捉えて、そして、動き出しました。
そして、お客様に迷惑をかけないように、やめるための準備も入念に打ち合わせました。
販促のやめるための準備は重要です。
詳しくは、別の機会にお話ししますね。
だんだんと当日が迫ってきます。
販促リニューアルの前日は、予想以上のものすごく混雑でした。
そして、販促リニューアル初日です、お昼タイムのお客様が減りました。
でも、他の時間帯は、それほどの影響がありません。
結果は、予想に反して売上は微減程度でした。
理由は、客数は減りましたが、単価が上がったからです。
でも、楽観はできません、販促リニューアルを認識していないお客様も多くいたからです。
それでも、売上が大きく下がることには、なりませんでした。
これは、真剣にお客様のことも含めて考えたから、そして、しっかりと準備をしたから、そのことをお客様に伝えることができたからだと思います。
簡単にお店の都合だけで販促をやめると、それがお客様に伝わってしまいます。
結果として、新たな離反動機の提供になり、売上を下げることになりますから。
そして、ひと月ほど経過して売上も大丈夫そうと安心し始めた頃に、驚くことが起き始めました。
続きは、次回の完結編で、お話しします。
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