なんで、販促が増えすぎるの、、、その①

2015.09.14 (月)

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今回からは、販促が増えすぎてしまう謎についてです。

私の経験した話です。

スーパーバイザーとして担当していた店舗が、JRターミナル駅エリアにA店とB店の2店舗ありました。

駅からの距離も、立地も客層も違う店舗です。

A店は、駅前の立地です。

平日は、ビジネス立地であり、週末は買い物客などで賑わう繁華街立地でもあります。

B店は、商業施設の飲食店エリアです。

ただ、商業施設内には、企業のオフィスも併設されていますので、平日は買い物客とビジネスマンが来店し、週末は施設の集客があります。

そして、経営者は違う方です。

それぞれの店舗で試行錯誤して販促を実施していました。

そんな2店舗に共通した販促がありました。

それは、毎日、目玉商品を提供する販促でした。

平日限定の日替わりメニュー、それも定価の30〜40%くらいの割引をしています。

提供時間は、終日です。

他の店では、効果がないと終了した店はありましたが、お客様の反応の良い店ほど続けていました。

その結果、2店舗は、この販促を2年間も続けていたのです。

他の販促も並行して実施の状態です。

店舗の頑張りが、売り上げにも現れていました。売上は、2店舗とも悪くはありません。

そんなある日、A店から販促を止めたいが決められないと相談がありました。

販促を止められない相談は、初めてでした。

でも、これが販促が増えてしまう原因だと思います。

【販促を止めたいけど怖くて止められない】

止められないんです、なんででしょうか?

すべてのお客様を手放したくない。

売上がその分下がると思う。

やめることにより、マイナスが発生すると思いからです。

それでは、B店は、どのように考えていたでしょうか。

次回は、2店で打ち合わせをしたお話です。

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