お客様の満足と不満
お客様は、商品やサービスに対して、「期待」をしています。
レストランなら、美味しい食事を求めますが、レストランの業態によって「期待」も異なったります。
つまり、お客様は、商品・サービスを求めることによる結果を考えて、商品・サービスに「期待」をしているのです。
そして、「期待」と商品・サービスの「現実」とのギャップで、お客様は満足や不満を感じます
◯「期待」=「現実」の時に、
お客様は「満足」を感じます。
求めていた結果が得られると「満足」を得られるのです。
ここが、お客様の「期待」の基準です。
それでは、「期待」よりも「現実」が優っている場合から考えましょう。
◯「期待」<「現実」
この場合は、どうでしょうか?
この場合は、「喜び」です。(表現は他にもあります)
期待を上回っていて、満足以上のものを得られた感情でしょいうか。
それでは、
◯「期待」<<「現実」
「現実」が「期待」を大きく上回った時、予想していないほどの結果を得た時です。
この時が、「感動」です。
なかなか、得られないことですが、皆さんも経験があるかも知れませんね。
それでは、「期待」よりも「現実」よりも下回った場合です。
◉「期待」>「現実」
少し下回っている状態、まぁ我慢できなくはないレベルです。
「不満(不快)」です。
これも、よくあることではないでしょか。
初めての利用で、これですと次回の利用を考えてしましますね。
次に、大きく下回った場合です。
◉「期待」>>「現実」
「被害者意識」です。
ここまでくると、お客様の感情は「怒り」となってきます。
なぜ、このような目に遭わなければならないのだ!なんなんだ!
実は、この「被害者意識」が、「クレーム」に、つながる事が多いのです。
つまり、「クレーム」は、お客様の「期待」と「現実」とのギャップから生まれるのです。
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