物件ありきで考えていませんか?

2016.04.26 (火)

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友人から、こんな相談がありました。

「知人が、○○業態(飲食店)の物件を探しています。夜は居酒屋風の営業も考えてます。どこがいいですか?」

プラスして、探しているエリアが、2か所ほど記載されていました。

ご本人とは、話していませんので、情報はかなり限られています。

それで、私の返答ですが、

「〇〇の業態でで、夜が居酒屋風で、△△エリア、□□ということは、ビジネス立地ですね。

どんな店をオープンしたいのか、ご本にの考えるコンセプトが明確だとおのずと立地の選定も変わってきます。

①店舗のイメージ(自分がやりたい店舗の形、広さ、従業員orひとり運営、内装、ロケーションなど)
※できる、できないではなくて、やりたい店のイメージこと。

②主要客層(来てほしいお客様)

③立地(エリア、ロケーション~駅近or住宅地or二番立地、人口など)

④お客様の来店ニーズ(どんな時に、誰が、いつ、どうして)

⑤営業スタイル(営業時間、定休日、従業員の雇用、オーナーor店長もやる 通勤時間など)

⑥商品・サービス(差別化)

立地や資金から組み立てると、開店してから辛い店になることが多いと思います。

収支だけを考えているオーナーの店は、運営が楽しくないから頑張れなし長続きしなかったなぁ。

もちろん、収支は大切なです。

しっかりと事業計画立てる必要があります。

閉店した店や失敗したオーナーは、これらを考えていませんでした。」

物件や資金ありきでは、失敗する店舗づくりに突き進むことになります。

資金や物件から、店舗を開業を組み立てると、「やれる店舗」でオープンすることになります。

自分のイメージや想いをコンセプトに落とし込んでから、店舗の開業を組み立てると「やりたい店舗」でオープンできます。

店舗で開業したら、長く続ける為にも、「やりたい店舗」であれば、辛い時でも頑張ることができるのです。

「やれる店舗」と「やりたい店舗」の違いはとても重要です。

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