お店の管理意識を見分ける方法
2015.10.15 (木)
お店の管理意識は、いろいろな部分にサインとして現れています。
お客様として、来店した際にこのような経験はありませんか。
初めてのお店に入ろうと思って、入り口まで来たけど、なんとなくやめてしまったこと。
入った後に、「やっぱり失敗だった、、、。」と思ったことはないですか。
無意識に、お店からのサインを感じているのです。
スーパーバイザーの業務は、そのサインに敏感になることが必要でした。
お店からのサインは、店舗の内外いたるところにあります
わかりやすいまずは、店頭をよく見てください。
店頭は、人で言えば顔ですから、第一印象を決めます。
手入れをしている。
雑にしているのか。
すぐにわかると思います。
・店頭のポスターなどの掲示物が色あせている。
・手書きのボードが、擦れて汚くなっている。
・店頭に、こびりついたゴミがある。
・窓ガラスが汚れてる。
・入り口ドアのサッシ部分のホコリ。
などなど。
このような箇所の汚れているからといって、管理意識に問題があるとは限りません。
でも、安全管理は、日々の店舗運営の積み重ねからです。基本的な店舗運営をおろそかにしている店が、安全管理だけはもれなく実施しているとは思えません。
例えば、店の前に汚れがあっても、以前からの汚れなのか、それともたまたま汚れていたのか、意識して見ればわかります。汚れの質が違うのです。
新しい店でも、古くなった店でも、店自体を大切にしているのかは伝わってくるのです。
次回は、立地選びから失敗した店舗のお話です。
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